差し伸べた手はからまわり
2001年9月4日銀色夏生さんのエッセイを読んでて
人は、その人の能力(想像力)の限界までしかその人を愛せない。
その人の限界までの包容力しか持たない。
たとえば私が誰かを許すと言っても、
その事がその人の想像力を超えていたなら、
その人はそれを信じないだろう。
好きだと言っても信じない。
自由にしていいよと言ってもおそれる。
そういうことは、二人の間の想像力や
受け入れる能力の差がある時に、よく起こる。
、、、と言うことを書いてあった。
すごく納得。
些細な事から大きな事まで
こう言うことは日常で
よく起こっているのかもしれない。
どんな言葉を投げかけたとしても
相手にはそれが信じられず
受けとめることが出来なくて
言葉はただただ零れ落ちるばかり。
これはどちらが悪いと言う物ではないのだろう。
ただそこにある
「お互いの意識のずれ」
これは決定的だ。
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僕らは
人を傷つけるために
生きてるんじゃない
でも
人を傷つけないように
生きているわけでもない
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